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うつ病ときっかけー③ [体験談]

こんにちは、りんです。

本日は、前回の続き、うつ病ときっかけー③についてお話させて頂きます。

私のうつ病のきっかけは主に以下の3点です。

1職場でのストレス
2伝えたい事を言えずに我慢をしていた
3弱い部分を出せなかった

うつ病ときっかけー②では伝えたい事を言えずに我慢をしてストレスをため込み、会社に行くのが嫌になってくるお話しをしました。
うつ病ときっかけー①はこちらから読めます
うつ病ときっかけー②はこちらから読めます




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会社に行くのが嫌になると人はどうなるか、会社へ行かねばならない義務から人はさらにプレッシャーを受けて
自分を追い込むようになります。

体調が悪いわけではない、ケガをしたわけでもない、理由もないのに会社に行くのが嫌で仕方ない。
行きたくないのに休めないので、心も体も重く苦しくてどうしようもないのです。

会社を休みたいと思った事は誰しもあるかと思います、それでも自分の周りで休んでいる方はいますか?
休みたい時に休んでいる、無断欠勤されている方はいますか?
会社へ行くことは社会人としての責任でもあるのですね。

うつ病で会社を休めたとしても、会社を休めたイヤッホー!とは喜べません。
学生の頃に学校をずる休みして遊びに行った事がありますが、その時とは気持ちが違いますね。

私は、自分の気持ちを誰にも言えませんでした。
「うん、大丈夫大丈夫」
周りの気遣いの言葉にも大丈夫と返事をしていました。
外にいる時は笑顔で、なるべく悲しい顔をしないように、周囲に元気がないと悟られないように。
常に明るく振る舞えるように。

限界まで我慢をして会社へ行き、気が付くと心も体もボロボロになっていました。

3に当てはまる「弱い部分を出せなかった」まさにそうですね。
誰でもいい、誰かに弱音を吐けていたら今とはまた違っていたかもしれません。

そして限界まで達していた私はどうしたかと言うと?

病院で治療を始めます。
会社に長期休暇を取得し傷病手当金を申請しました。

会社の保険証をお持ちであれば休暇の間に傷病手当金を受け取れます。
病気やケガで会社を休む際は申請しましょう。
うつ病の方にとっては申請をする事がつらい作業かもしれません。
病院で治療するにもお金はかかります、少しの作業です、申請しましょう。

そして3ヶ月の長期休暇後、私は会社を退職しました。

結論を申しますと、病院でカウンセリングを受けてもうつ病は治りませんでした。
薬は睡眠導入剤のみでしたがとても効果があり、ぐっすり眠れて毎朝爽快に起きれました。
カウンセリングを受けて完治する方もいらっしゃると思いますので、私自身には合わなかったのだと思います。
自分に合った方法でうつ病を克服するのが一番良い方法ではないでしょうか。

私の中では会社を退職できた事が一番良かったのではないかと思います。
会社を休暇中にうつ病を克服し社会復帰ができるようにと考えていましたが、会社の事、上司の事を考えると
心が苦しくなり、心のストレスは消えませんでした。
根本的部分を解決しなければ、うつ病と長い間付き合っていく事になります。

会社を退職後、今までがうそだったかのように心が晴れて穏やかな気持ちになりました。
会社に行かなければならないプレッシャーから解放され、上司に二度と会わなくていい喜び(どれだけ嫌だったんかーい!)
抱えていた重荷がなくなったようなそんな感じがしました。

今は冷静に当時を振り返れますが、その当時の私は生きるのが精一杯、そして明日生きていないかもしれない。苦しくて仕方がない、苦しいけれど、生きているだけでいいのです。
夢を描いて恋をして、好きな料理を食べて好きな場所へ行けて自然の香りを吸収できて、心と体で感じる
事ができる、生きているだけでいいのです。

ストレスは大敵です、ストレスが膨れる前に、発散してしまいましょう。
私苦しいんです、と周囲に伝えていいのです。
苦しさに気づいてもらえなくとも、それが弱音と思われても、皆自分と同じ心を持った人間ではありません。
正々堂々と気持ちを意見として伝えましょう。
あの人はもっと苦しい思いをしているよ、そんな人がいたとしても、苦しさの感じ方は人類皆全く違うので比べる事ではありません。あなたはあなたの感じ方、私は私の感じ方がありますね。
私の感じ方を大事にしましょう。
あの人はいつも元気だから私も真似をしよう、それはとても良い事であり、人の良い部分を真似する事は自分へのプラスでもあります。
ですが、無理をしないように、悲しい時は悲しんでいいのですよ。
自分の気持ちに素直に向き合えますように。

私自身ですが、うつ病になり4年が経ちまして元気ではあります。
私は80%はうつ病を克服できたのではないかと思っておりますが、主人曰く50%だそうです。
今現在、専業主婦をしておりますが、時折、外に出たくない、人に会いたくないと考えてしまう日もあります。
外出をするとどうしても周囲の目を気にしてしまいます、人に対して恐怖を覚えてしまったので、人が怖くて歩けないのです。
正直、芸能人でもなければモデルさんの様にスタイルが良いわけでもありませんので誰もじーっと私を見てません・・・
分かってはいても、恐怖として焼き付いてしまった以上、克服は試練です。
私の中での克服としては、あえて目を見る事です。
前から歩いて来る方と目を合わせるようにしています、目を合わせると言ってもほんの一瞬です。
じーっと見ていたら怪しい人になっちゃいますからね!
堂々と前を向いて歩きます、なるべく下を向かないようにします、意識していないと怖さから下を向いて歩いてしまいますので。

外出にそんな恐怖心を抱きながらも、
何も考えずに出掛ける日もあれば、ウインドウショッピングをしたり、良いお天気だから川沿いをランニングしようなど、外出に抵抗がなく一日を終える事もあります。
外出した事に楽しさを覚えていますので、その時は恐怖心が消えているのかもしれません。
何もできない日とできる日の感情の差があるのだと思います。

その感情が一定に保てれられるようになれば心のモヤモヤもなくなるかもしれませんね。

できない日は基本は無理をせずできる範囲で行動をしていますので、ストレスを溜めずに一歩ずつ前進できるように自分と向き合っています。

うつ病になる前の自分に戻れる事が目標ではありますが、元気で健康でいられるのであれば十分かもしれませんね。

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うつ病ときっかけー② [体験談]

こんにちは、りんです。

本日は、前回の続き、うつ病ときっかけー②についてお話させて頂きます。

私は上司に対して何も言えずに我慢をしていました。
自身の仕事も進まず、上司の頼み事に時間をさく毎日でした。
次第に見えないストレスは溜まっていきました。
うつ病ときっかけー①はこちらから読めます



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前回のお話でうつ病のきっかけの2番に当てはまります。

「伝えたい事を言えずに我慢をしていた」

まさにその通りです。

今は手が空かないので終わった後でも宜しいですか?
その一言で良かったのです。

むしろ、今思うと自分の意見を言えるのであれば何でも良かったかもしれません。

普段の私は自分の意見は堂々と表にする方ではあります。

相手が上司だから、まさにそれでした。

上司からの頼み事を、お腹の中では
「あ~毎度毎度一体何なんですか!?」
言葉では「あっはい今やります」
心の気持ちと言動が異なってますよね、私もよく分かっていました。

心の気持ちに素直になれていたのなら、ここまで自分を追い込む事はなかったのではないかと思います。

周りの社員の反応はというと、上司に対して私と同じ考えを持っている社員が大半でした。
仕事ができない上司、というレッテルは社内でありました。
上司は上司で自分の評判については気づいていました。
なので尚更上司の気持ちとしては気に入らない部下達に見えていたと思います。

そしてたまたまその標的になったのが私だったのです。

今思えば、なんてとんでもない会社だ!
と思います。

もう無視しちゃいなよ、と周りは声をかけてくれましたが、それができない。
それができないので苦しかったのですね。

何にせよ何も言えずに我慢をしてストレスを溜め込んでいた事に原因がありました。

そうなるとどうなるか?

だんだん会社に行くのが嫌になってくるのです。

朝起きるのがとてもつらいのです。

まるで何か重い荷物を背負っているような、それほどまでに私の心は下を向いていたのです。



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うつ病ときっかけー① [体験談]

こんにちは、りんです。

本日は、私自身のうつ病についてお話させて頂きます。
なぜうつ病になったのか、そのきっかけとは。
私の場合は以下の3点になります。



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うつ病のきっかけ。

1職場でのストレス
2伝えたい事を言えずに我慢をしていた
3弱い部分を出せなかった

おおまかに3点挙げましたがきっかけはまだあると思います。
うつ病になったのは今から約4年前です。
27歳の時です。
現在は症状は回復しつつありますが、
人と接する事に躊躇する事があります。
自分自身の心に向き合い、できる範囲で生活するように
心がけています。
それまでは、人に会うのが大好きおしゃべりが大好き美味しいご飯が大好きなごく普通のOLの仕事をしていた女性でした。

うつ病になり病院に行きました。
睡眠導入剤をもらい薬を飲んで眠る毎日でした。
薬を飲むと本当によく眠れるんですよね。
いつ眠りに落ちたのか分からないくらいです。
薬は睡眠導入剤のみでした。
夜10時には寝て朝7時前には起きていたと思います。
とても快適に過ごせていたと記憶にあります。
眠る事がこんなにも体に影響するのかと実感した日々でした。

ーうつ病のきっかけー

1職場でのストレス
事務職をしていた私の仕事は順調でした。
事務職を楽しいと感じるほど自分自身にも合っていたと思います。
仕事をしていてストレスを感じる事はそれなりにありましたが溜める事はせず自分なりに解消もできていました。
ふとある時、自分の中で何かが崩れ始めました。

きっかけは上司です。
それは上司のある頼み事から始まりました。
仕事の内容でしたら上司の頼み事は引き受けるのですが、それ以外の内容を強要される事が多くなりました。

休日に上司から電話がかかってきます、何事かと思い電話に出ると、会社の近くに印鑑屋はないか?との事。
要するに、印鑑を作りたいから近くにあるお店を教えてほしいとの事です。
私は、はい?と思いました。
今の時代インターネットがありますので検索には困らないと思いますが、何か急ぎの事なのだろうと思いお店を探して教えてあげました。
今思うと最初のこれが間違えだったのかもしれません。




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そして、電話は休日になる事が多くなりました。
タクシー会社はこの辺り何処にある?
この内容にはイライラを通り越して失笑しました。
一番ひどい内容は、会社のパソコンがつながらない、どうしたらいいか。
私、回線業者ではありませんから!
かける相手を間違えてませんか?
なぜ休日にかけてくるの?
そもそもあなたは会社にいるの?
私のイライラはヒートアップです。

もしかしたら、わざとなのかも?

そんな風に思った事もあります。
出勤日はと言うと、変わらず上司の頼み事はありました。
◯◯駅までどのくらいかかる?
この内容が多かったです。
えーと、行った事がなければ分からないのでは?
調べてほしいのであればそう言ってくれたらいいのですが、もしかしたら部下なのだから悟るのが当たり前という事でしょうか。
駅までの時間を聞いてくるので外出するのかと思いきや
コンビニへ行く為に外に出るのみ。
出掛けんのかーい!
この1週間コンビニしか行ってませんよね?

何がしたいのでしょうか。
私があなたに聞きたいのはそれだけです。

人間、接していて分かる部分があると思います。

わざとなのか違うのか、言葉のニュアンス一つでも感じ取れる事があります。

楽しんでいるような嫌がらせのようなそんな雰囲気は伝わっていました。

今思うと、自分の意見を言えば良かったのではないか、本当にそう思います。

うつ病ときっかけー②に続きます。



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